Webマーケティング基礎

【DRM前編】低予算で売上アップ!ダイレクトレスポンスマーケティングとは?

わっこ
わっこ
こんにちは!わっこです。

ダイレクトレスポンスマーケティング、DRMのワードが気になるあなたは、こんなお悩みがあるのではないでしょうか?

お金かけずに売上アップできないかな?
購買意欲の高いお客様を集める方法ないかな?」
LINE公式に誘導されること増えたけど、あれ自分でもできる?

それらを全て可能にする方法が、

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)!

ダイレクト=直接
レスポンス=反応

企業出した広告や宣伝に反応してくれた人に直接商品を売る方法で、日本でも広く使われているマーケティング手法の1つです。「顧客のダイレクト(直接的)なレスポンス(反応)を見てマーケティング(売れる仕組み作り)をする」という意味。

わっこ
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知れば効果的に売上アップが見込まれる一方で、知らない、または間違ったやり方をすると売上が減ったり炎上したりするリスクがあります。

今回は、売上アップさせてたいなら絶対押さえておきたい、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)について、初心者さん向けにお伝えします!

この記事を読むメリット

①ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の超基礎がわかる
②売上を上げたい!でも予算をかけたくない!を叶える方法が分かる
③DRMに取り組む正しい手順が分かる

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とは

ダイレクトレスポンスマーケティングは、企業がWebサイトやSNSなどで発信した情報にリアクションしてきた消費者へ具体的な行動を促し、商品やサービスがいかに有益かを伝え、販売につなげるマーケティング手法
メルマガやLINE公式が活用されています。

SNSで「もっと〇〇について知りたい方は、コメント欄に★★って入れてね」にコメントしたことある!
わっこ
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それがリアクションで、「私、興味あります」と企業にアピールした状態です。

企業は、発信に反応してくれた購買意欲が高い人だけを狙ってセールスできるので、無駄なお金をかけずに効率的に販売することができます。

また、広告の反応を数字で管理できるため、どのくらい売れたかもよくわかります。

つまり、ダイレクトレスポンスマーケティングは、企業が広告などで興味を持ってもらい、その人に直接商品を売る方法なのです。

DRMでできること

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)では、広告などの発信に反応した見込み客に直接アプローチするため、以下のような特徴があります。

濃いコミュニケーションが取れる

一方向の広告ではなく、見込み客との双方向のコミュニケーションがとれるため、画面の向こうの遠い存在」ではなく、「すぐ連絡が取れるリアルな存在」になれ、より濃密なコミュニケーションが可能です。

信頼関係を構築しやすい

一般公開できないレア情報やノウハウを提供できるので、消費者の満足度が上がり信頼アップにつながります。

人件費を抑えられる

見込み客がレスポンス(反応)を起こしてからのみ営業活動が発生するため、人件費を最小限に抑えられます。

テレアポなど手当たり次第にアプローチする手法やテレビCMなどは、多くの時間と労力、コストがかかる割に、成約にいたらないケースも少なくありません。

DRMは最初に購買意欲のあるターゲットに絞り込むため、限られたリソースを有効活用して、成約率を向上させることが可能になります。

売るべきでない消費者を避けられる

売るべきでない消費者=ターゲットではない相手が商品やサービスを購入しても、有益な結果が得られずクレームになる可能性があります。

また購入意欲が低い消費者にセールスをかけると炎上してしまうリスクがあリ、DRMでそれらを営業活動を始める前に避けることができます

DRMの手順3ステップ

ステップ1:集客

まずは、自社の商品やサービスに興味を持ってくれる人を集めることから始まります。

ターゲットの消費者に対して、有料級の有益な情報を提供し、更にその情報を求める人に対し、メルマガやLINE登録を促し、顧客情報を獲得します。

ステップ2:教育

次に、集まった人たちに商品やサービスの魅力をもっと詳しく知ってもらう必要があります。
なぜなら集客した段階の消費者では興味はあっても商品やサービスを購入するほどの意欲はないかも知れないからです。

ここでいきなり営業をすると嫌われてしまう可能性大。

見込み顧客が抱える悩みや課題を解決につながる、お役立ち情報や商品の特徴、サービスの魅力などを定期的に配信し、信頼関係を深めます。

ステップ3:販売

最後に、商品やサービスを実際に購入してもらう段階です。
教育の過程で築いた信頼関係を活かし、購入につなげていきます。

継続して適切な情報を提供し続け、見込み客が商品やサービスの魅力を理解し有益と感じてくれていれば、スムーズに成約が進見ます。

見込み客の中には、商品やサービスの良さを理解はしても、まだ検討段階の人もいます。購入意欲が高まっていない相手に売り込みをしても、信頼関係が壊れる場合もあるため、その場合は関係の維持にとどめましょう。

ダイレクトレスポンスマーケティングは、まずは興味を持ってもらい、次に理解を深めてもらい、最後に購入につなげるという流れなのです。

メルマガよりもLINEがおすすめ!

ダイレクトレスポンスマーケティングを行うツールはLINEがおすすめです。
以前はメルマガが主流で今も使われてはいますが、LINEに移行してきており、LINEの方がメリットが多いからです。

利用者が多い

LINEの月間利用者数は9,700万人(2024年3⽉末時点)で、日本の人口の約7割以上をカバーする人数です。性別や年代、居住エリアなどを問わず幅広い層にアプローチできます。

定期的にコミュニケーションがとりやすい

LINEはメールや電話よりも気楽な連絡手段として日本人の日常生活になじんでおり、一日に何度もLINEのトーク画面を確認します。

確かに朝起きたらついLINE開いてチェックしてしまいます。

メールよりもLINEの方がプライベートでも使い慣れているので、LINEのチャットの方が問い合わせもしやすく、問い合わせを繰り返すことで信頼関係を深められます。

まとめ

DRMでできること

  • 濃いコミュニケーションが取れる
  • 信頼関係を構築しやすい
  • 人件費を抑えられる
  • 売るべきでない消費者を避けられる

DRMの手順3ステップ

  • ステップ1:集客
  • ステップ2:教育
  • ステップ3:販売

初心者さん向けに、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の超基本を解説しました。

DRMのイメージはできたけど、具体的には何するの?
LINEでDRMするには何がいるの?

ですよね。後編では、実際にLINEを活用したDRMの始め方を紹介します。

前編の上記のポイントをおさらいして、後編にLet’s Go!!