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5分でわかる!ロングテールキーワードの使い方と効果的な選び方

ロングテールキーワード・・・

ロングテール=長いしっぽ?

普通に生活していたら出会わないであろうこのワードを知りたいあなたは、ブログやアフィリエイトなどで、もっとSEOに強くなりたいのではないでしょうか?

この記事を読むメリット

①ロングテールキーワードの基礎がわかる
②ロングテールキーワードの効果的な選び方がわかる
③検索の上位表示を狙いやすくなる

初心者でも「ロングテールキーワード」をマスターすれば、SEOに強い記事を書けるようになり、検索上位表示されて成果を得やすくなります。

本記事では初心者向けに分かりやすく解説します!

ロングテールキーワードとは?

キーワードの種類

検索例 検索ワード数 検索回数(月間)
ビッグキーワード ディスニーランド 1語 1万回以上
ミドルキーワード ディズニーランド
持ち物
2語 1,000回〜1万回
スモールキーワード(=ロングテールキーワード ディズニーランド
持ち物
3語以上 1,000回未満

ロングテールキーワードとは
複数のキーワードを組み合わせて構成された、検索キーワード

下の図のように、恐竜の頭側のビッグキーワードに比べて長い(ロング)しっぽ(テール)のように見えることから、こう呼ばれています。

ロングテールキーワードが重要な3つの理由

①検索結果の上位表示を狙える

ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないので、競合が少なく上位表示させやすくなります

企業の公式サイトや専門機関のサイトは、専門性・権威性・信頼性が高いため検索ボリュームの大きいビッグキーワードでも上位表示させられます。

でも個人のブログやアフィリエイトサイトはビッグキーワードでは太刀打ちできないため、競合が少ないロングテールキーワードを狙った記事でサイトを構成することが効果的な戦略となります。

②読者の検索意図を把握できる

「ディズニーランド、持ち物、夏」と検索する人は、夏にディスニーランドに行くのに役立つアイテム(暑さ対策など)を知りたいと推測できます。

これが「ディズニーランド」だけだと、行き方が知りたいのか、アトラクションの待ち時間を確認したいのか、新作のお土産をチェックしたいのか分かりません。

ロングテールキーワードは手がかりが増えるため、検索意図(知りたいことや悩み)を簡単に把握でき、読者が求めている内容の記事を書きやすいというメリットがあります。

③成約率アップを期待できる

複数のキーワードを組み合わせたロングテールキーワードは、読者の検索目的がハッキリしているため、成果につながりやすくなります

「財布」だけよりも「財布 レディース 40代 人気」の方が検索回数は少なくても、購入したいという意欲を感じられますよね。

購入意欲がハッキリしているということは、成約につながりやすいということなので、ロングテールキーワードを狙う方が、成約率アップを期待できます。

ロングテールキーワードの効果的な選び方3ステップ

ステップ1:テーマになるメインキーワードを決める

サイト全体で狙うメインキーワードは、検索ボリュームの大きいビッグキーワードから選定しましょう

最初から検索ボリュームが小さいキーワードを選んでしまうと、そこから派生するロングテールキーワードがさらに検索ボリュームが小さくなってしまい、アクセスされない記事になってしまうからです。

ステップ2:サジェストなど関連する語句からキーワードを選ぶ

サジェストキーワードとは
Googleなどの検索窓に語句を入力したときに、自動で予測表示される「検索候補」のキーワード

入力したメインキーワードと関連した、一般的によく検索されているワードが表示されるため、需要のあるキーワードを見つけることができます。

ステップ3:検索ボリュームを調べてキーワードを決定する

候補に挙げたキーワードを実際に検索してみて検索ボリュームを調べます。

検索ボリュームの目安
少なくとも月間数十以上、多くても1万未満くらいが目安

もし検索ボリュームの少ないロングテールだとしても、企業サイトなど大手の競合が上位表示されている場合は避けましょう!勝ち目はありません。

わっこ
わっこ
ニッチを狙うべし!

ロングテールキーワードを選ぶ際に便利なツールを3つ紹介します!

ロングテールキーワード選定に役立つツール3選

ラッコキーワード

ラッコキーワード、ひとつのキーワードに対して、関連するサジェストキーワードを調査できるツールです。

検索窓にキーワードを入力するだけで、たくさんのサジェストが表示されるので、初心者でも簡単に利用できます。

登録なしでも1日5回までなら使用可能!

会員登録すれば無料で無制限の検索が可能になるため、多くのキーワードを調べたい場合は会員になるのがおすすめです。

Ubersugest(ウーバーサジェスト)

Ubersugest(ウーバーサジェスト)はキーワードの検索ボリュームを調べられるツールです。海外のツールですが日本語にも対応。

検索ボリュームやSEO難易度もわかりやすく便利ですが、無料版では1日の検索回数は3回までなのがちょっと痛いですね。。。

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供しているツール。無料でキーワードの平均月間検索数関連するサジェストキーワードを調べられます

興味のある事柄や商品などを入力すれば、関連するキーワードや検索ボリュームが分かります。

まとめ

本記事では、ロングテールキーワードの基礎と選び方を解説しました。

ロングテールキーワードは大きなアクセスは期待できませんが、強い競合が少ないため初心者でも検索結果に上位表示させやすく、積み重ねることでWebサイト全体の強化が可能です。

キーワードの候補出し、調査、選定など時間がかかりますが、個人のブログやアフィリエイトを運営されているなら必ず押さえておきたい大事な戦略の1つです。

ツールをうまく活用して、ロングテールキーワードを攻略し、自分が求める成果につなげていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!