こんにちは!わっこです。
今回はブログ初心者の誰もがぶつかる壁「SEO(エスイーオー)」についてです。
ブログを始めたばかりの方やSEOをうまく取り入れられない方に、SEOに強いブログの書き方をわかりやすく解説します。
SEOとは
SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語にすると「検索エンジン最適化」といういう意味です。
・検索エンジン=GoogleやYahoo!(インターネット上の膨大な情報の中から、私たちが知りたいことを簡単に見つけ出してくれる便利なシステム)
・最適化=良い状態に整えたり調整すること
↓
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自分のブログやWebサイトがたくさんの人に見つけてもらえるようにするための特別な方法
データから見るSEOが大切な理由
インターネットにはたくさんのWebサイトやブログがあふれているので、自分のブログを多くの人に読んでもらうためには、検索結果で上位に表示されることがとても大切です。
例えば、夏休みにディズニーランドに行く予定があって持ち物を確認したいときは「ディズニーランド 持ち物 夏」でググって、表示された上位3位くらいまでの中から、気になったタイトルをクリックして読むのではないでしょうか?
何度も下にスクロールしたり、検索結果の2ページ以降まで確認はしないですよね?
また上に表示されている方が良い情報で、下の方のはなんとなく微妙なんじゃないかと思ってしまうのではないでしょうか?
下の「検索順位別クリック率データ」でも一目瞭然。
1位に表示されたページは、検索したユーザーが最初に目にしてそのままクリックするので多くクリックされる傾向があります。2位は18.7%で1位の半減以下、3位は10.2%で1位の約4分の1、順位が下がるにつれてクリックされなくなると分かります。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 39.8% |
2位 | 18.7% |
3位 | 10.2% |
4位 | 7.4% |
5位 | 5.1% |
6位 | 4.5% |
7位 | 3.4% |
8位 | 2.6% |
9位 | 2.4% |
10位 | 2.2% |
参考:FirstPageSage「Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2023」より
ということはつまり、
SEOに強い=自分のブログを目立たせて読まれるようにすることができる
SEOが弱い=どんなに渾身の記事を書いても誰の目にも触れない
SEOを強くする2つの大前提
1.WordPress(ワードプレス)を使う
ブログサービスは「WordPress」を使うのがおすすめ!
①SEOフレンドリーな構造
WordPressは、HTMLに詳しくない人でも記事の追加やカスタマイズが容易であり、SEO対策に必要な設定も直感的に行えます。だからSEOの知識が浅い初心者でも、効果的なSEO対策を行いやすくなります。
②SEOプラグインの利用
WordPressでは、SEO対策を半自動で行える多くのプラグインが利用できます。これにより、SEO戦略を最適化し、運用の負担を軽減できます。
③カスタマイズ性
WordPressでは、テーマやプラグインを通じて、サイトの見た目や機能を簡単にカスタマイズできるので、SEOに有利なサイト構造やコンテンツを作りやすくなります。
④大規模なサポートコミュニティ
WordPressは世界中で広く使われており、豊富な情報源やサポートコミュニティが存在します。SEOに関する疑問や問題も、ググったりコミュニティを通じたりして解決策を見つけやすいメリットがあります。
⑤初心者に優しい
WordPressは、HTMLに詳しくない人でも記事の追加やカスタマイズが簡単で、SEO対策に必要な設定も直感的に行えます。だからSEOの知識が浅い初心者でも、効果的なSEO対策を行いやすくなります。
無料版だとSEOの実装が適切に行われていなかったり、SEO対策を手動で行わなければならず、時間と労力がかかったりするなどのデメリットがあります。
SEO対策のハードルが高くなって、ここで心折れてしまう人も多いので、初心者こそ「WordPress」一択なのです!
2.自分が書きたい内容<読者が求めている内容
なぜなら、読者は知りたいことや解決したい悩みがあって、その答えを求めて検索しているからです。
疑問の解決策を示すことで、読者が「このサイトは読む価値がある」と判断します。そこに求める答えやヒントがあれば読者が記事を信頼し、その1記事だけでなく、他の関連記事やWebサイト全体の記事も読むようになります。
読者に解決したい悩みがある>検索する>記事を見つける>読者の悩みが解決する>信頼を得られる>「このサイトは読む価値がある」と判断せれる>他の記事も読みたくなる>リピーターになる>共有されやすくなる>ブログ訪問者が増える
SEOを強くする
→ワードプレスを使い、常に読者目線の内容を発信する!
SEOを強くする書き方4ステップ
1:読者の検索目的(悩み)から狙うキーワードを選定
2:魅力的なタイトル
3:分かりやすい見出し
4:導入文、本文、まとめ文にもキーワード入れる
1:読者の検索目的(悩み)から狙うキーワードを選定
読者が何を知りたいのか?、なぜその情報を探しているのか?を考え、その悩みを抱えた読者になりきって、どんなキーワードで検索するか考えます。
選んだキーワードが実際に検索されているかどうかを確認し、検索ボリュームが多ければ、多くの人が求めている情報だと言えます。
2:魅力的なタイトル
読者はタイトルを見て、瞬時に読む読まないを判断します。
どんなに有益な記事を書いていてもタイトルでそれが伝わらなければクリックしてもらえず、全く読んでもらえません。
①タイトルの前半(左側)に狙うキーワードを入れる
②文字数は30文字を目安にする
③タイトルだけで記事の内容がわかるようにする
①タイトルの前半(左側)に狙うキーワードを入れる
狙うキーワードをタイトルに入れなければ上位表示されません。
人は左から右に向かって読むので、キーワードは文頭に入れた方が読者の目に留まりやすくなります。
②文字数は30文字を目安にする
タイトルが長くなると検索結果に表示しきれません。途中で省略表示されてしまい、記事の内容が正しく伝わらない可能性があります。
PCでは40文字まで表示されますが、スマホは30文字まで。
スマホで見るユーザーが多いので、スマホでの表示を優先して30文字を目安にしましょう。
③タイトルだけで記事の内容をイメージできる
読者はタイトルを見て、その記事を読むかどうかを瞬時に判断します。
内容をイメージしやすいと「これを見れば知りたい情報を得られそう!」と読者がお悩みを解決した未来を想像できるので、期待してクリックしてもらえます。
数あるタイトルの中から読者にクリックしてもらうには、パッとひと目で理解できる魅力的なタイトルにしなければなりません。
3:分かりやすい見出し
読者がタイトルをクリックして、次に確認するのが目次です。
目次を構成する見出しも、タイトルと同様に「記事の内容をわかりやすく伝える」役割があります。
読者は目次を見て最初から読む場合もあれば、興味のある見出しを見つけてそこから読み始める場合もあります。
「ここにあなたの知りたいことが書いてあるよ」とアピールするため、見出しにも狙うキーワードを入れます。
また、見出しが分かりやすいと目次だけで全体像を使みやすくなります。
するとGoogleにとっても分かりやすい良い記事として認識しやすくなるので上位表示されやすくなります。
4:導入文、本文、まとめ文にもキーワード入れる
タイトルや見出しと同じく、導入文、本文、まとめ文にもキーワードを散りばめると効果的です。
また読者は「とにかく早く答えを知りたい!」と思って記事を読み始めるため、結論をまず最初に伝えて「これを読めば解決する」と思わせることが大事!
PREP法を使えば「結論→理由→具体例→結論」の流れにそって書くと結論を先にしめせ、分かりやすく読者に伝えられます。
まとめ
ポイントをおさらいしましょう!
ややこしいイメージのあるSEOですが、まずは上記の基本のポイントを押さえるだけでも、ぐんと上位表示されやすくなります。
そして記事中に何度も出てきたのが「キーワード」!
SEOの基本のポイントがわかったら、次の壁「キーワード」について記事を書きます。
読者が求める質の高いコンテンツを提供すべく、初心者あるあるの壁を1つずつ越えていきますので、ぜひ次回も読みにきていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!