Webマーケティング基礎

超初心者向けUbersuggest徹底解説!最適キーワードがわかる

こんにちは!わっこです。

今回は「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」を超初心者向けに解説します。

「ウーバー」と言えば、真っ先に頭に浮かぶのが「ウーバーイーツ」。
Uberとはもともとはドイツ語の“〜の上”という意味で使われる言葉で、英語のoverに近い意味です。

と言うことは、
ウーバーイーツ=すごい食事
ウーバーサジェスト=すごい提案

わっこ
わっこ
話がそれてしまったので戻します。

Ubersuggestは、キーワード分析などができる便利なすごいツール
ブログ運営をする多くの人に活用されています。

でもブログサイトを開設したばかりや慣れていない人だと、どう活用していいのかわからないですよね。

本記事ではUbersuggestの始め方、初心者でも簡単に検索上位を獲得できるキーワードの見つけ方を紹介します!

Ubersuggestとは?

「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」は、ネット上で無料で使える便利な道具で、どんなキーワード(検索される言葉)が人気なのか、また、そのキーワードでどれくらいの人が検索しているのかを調べることができるツールです。

インターネットで何かを調べたいとき、たいていの人は、Google(グーグル)やYahoo!(ヤフー)などの検索エンジンを使っています。

でも、自分のホームページやブログをたくさんの人に見てもらいたいと思ったら、ただ記事を書くだけではなく、「どんな言葉で検索されるか」を考えることが大切です。

ここで登場するのが、「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」

たとえば、「韓国 美容」というキーワードでブログを書きたいと思ったとき、Ubersuggestを使うと、そのキーワードでどれくらいの人が検索しているか、また、似たようなキーワードはないかを調べることができます。

これによって、もっとたくさんの人に記事を読んでもらえるように工夫することができるのです。

Ubersuggestでできること

①キーワードの検索ボリューム(人気度)の調査

「韓国 美容」のようなキーワードで、どれくらいの人が検索しているか(どれくらい人気があるのか)がわかる

②関連キーワード

「韓国 美容」に関連する他のキーワードを提案してくれるから、もっとたくさんのアイデアが得られる

③競合の分析

同じキーワードで上位に出てくる他のホームページやブログがどんな内容か調べることができる

④SEO対策のサポート

自分のホームページやブログをもっと良くするためのアドバイスをもらえる

1分で完了!Ubersuggestの登録方法

①Ubersuggestのホームページにアクセスし、右上のログインをクリック
②Googleアカウントでログインするかメールアドレスを新しく登録するかを選ぶ
③のダッシュボードが表示されれば完了!

Ubersuggestの使い方

キーワードの検索ボリュームを調べる

①左側のメニューから、キーワードリサーチ>キーワード概要をクリック

②右側の「キーワード検索の詳細を得る」の入力欄に、調べたいキーワードを入力し、「検索」ボタンをクリック

下の「キーワード概要」の画面に、入力したキーワード「韓国」の結果が表示されます。


この画面からわかるのは下記のとおり。

検索ボリューム:1ヶ月間で該当キーワードが検索されたボリューム
→高・中・低の3段階で表示し、「高」が最も多くのユーザーに検索されている。

SEO難易度:Google検索結果の上位表示させる難易度
→易・中・難の3段階で表示し、1に近いほど競争が緩やかで、100に近いほど競争が激しい。

有料難易度:Google広告枠で上位表示させる難易度
→易・中・難の3段階で表示し、1に近いほど競争が緩やかで、100に近いほど競争が激しい。

クリック単価(CPC):Googleの広告枠に表示させた時の1クリック当たりの単価
→クリック単価が高いほど価値のあるキーワードとされる。

運営側からのコメント:当該キーワードでトップ10にランクインしているWEBページの平均的な被リンク数とドメインスコア

検索ボリュームのグラフ1年間の検索ボリュームの推移
→検索ボリュームが増えていることと、検索ボリュームを高い位置で維持できていることが重要

▼「韓国」のキーワードで調べた数値からわかること

  • 月間平均検索ボリュームは55万
  • SEO難易度は66。検索結果に上位表示させるのは難しい
  • 有料難易度は1。広告枠に上位表示させるのは簡単
  • Googleの広告枠に出すと1クリックあたり60.3円の広告費がかかる

▼更にそこからキーワードの組み合わせを検討する
「検索ボリューム」と「SEO難易度」の数値が高い
1語のキーワードでは検索結果に上位表示させられる可能性は極めて低い
→2語以上のキーワードで記事を書く必要がある
→2語、3語のキーワードで調べる(下図参照)

☑️チェックポイント
・検索語数を増やして1000以下の検索ボリュームを探る
・クリック単価の数値が十分あるか見る
・検索ボリュームのグラフが安定しているか(季節やトレンドに影響されないか)見る

「韓国」のキーワードで記事を書いて読まれる可能性がどのくらいあるかを数値で確認し、どんなキーワードを組み合わせるとそのキーワドの記事で上位表示を狙えるかを推測できます。

サジェストキーワードを調べる

どんなキーワードと組み合わせるのが適切かは、サジェストキーワードから探します。
先ほどの画面を下にスクロールするとキーワード候補が表示されます。

▼キーワード候補からわかることと探すときの目安

  • 入力したキーワードのサジェストキーワード
  • サジェストキーワードの検索ボリューム(1~1,000程度が◎
  • サジェストキーワードのSEO難易度(緑色が難易度の低い狙い目キーワード)

その他の表示も見てみましょう。

①サジェストキーワードの右にある赤い「矢印」
→アイコンをクリックと、そのサジェストキーワードの検索結果を表示

②トレンド
→過去12ヶ月の検索ボリュームの推移

③CPC
→google広告を出稿した際に想定されるクリック単価。クリック単価が高額であるほど価値の高いキーワードとされている。

④PD
→有料検索の競合分析結果。難易度の数値が高いほど競争が激しい

⑤キーワード候補を全て見る
→「検索ボリューム」が1000以内で「SEO難易度が低い(緑色)」に表示されたサジェストキーワードから書けるものを選ぶ。
SEO難易度が低くても検索ボリュームが少なければ需要が少ないと言うことなので適さない。

関連キーワードを調べる

右上の「関連」に切り替えて「関連キーワード」の中から選ぶこともできます。

「サジェストキーワード」や「関連キーワード」の「検索ボリューム」と「SEO難易度」を比較することで、初心者でも適した「ロングテールキーワード」を決めることができます。

わっこ
わっこ
同時に調べられるのが便利ですね!

競合(ライバルサイト)を分析する

キーワードを決定したら、そのキーワードの「検索アイコン」をクリック。
上位表示される競合サイトを確認できるので、内容を参考にできます。

今回は「韓国 美容 おすすめ施術 」のキーワードを選択しました。

①流入見込み:競合サイトのアクセス数の見込み
②リンク:競合サイトの被リンクの数
③ドメインオーソリティ:競合サイトのWebサイトの強さ
④SNSシェア:ラ競合サイトのSNSでシェアされた数

「企業サイト」や「公式サイト」は既にレベルが高く、ページ数も多くて手強すぎるので初心者は避けるのが基本。「個人ブログ」を選んでリサーチしましょう。

古い情報を最新に変えたり、不足している内容を補うと競合サイトよりも内容が充実したサイトになります
タイトルや目次の言葉をより読者に心に刺さるものに変えたり、写真や図解、イラストを入れてわかりやすく工夫するのもオススメです。

まとめ

最適なキーワードを考えるのが悩みのタネでしたが、「Ubersuggest」を使えば「検索ボリューム」「サジェストキーワード」「関連キーワード」を一度に確認出来る上、操作も簡単でとても便利でした。

ただ1つ欠点があります。
無料版は検索できるのが1日3件まで

できるだけ無料で済ませたいけど、1日3件って一瞬で使い切りますよね?

次回は無料で使える「Googleキーワードプランナー」を紹介します。
無料版で十分なのか?課金しても有料版が使いやすいのか?実際に使って比較しますので、またのぞきに来ていただいけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!